2024年を振り返って…
~感謝と新たな挑戦、そして家族への思い~
2024年も大変お世話になりました。今年は私にとって、大きな変化と新たな挑戦の年でした。そして、仕事だけでなく私自身の事や家族においても特別な出来事がいくつもありました。この1年の思い出を振り返りながら、来年への展望をお話ししたいと思います。
夢への準備
まずは仕事のこと。
今年はお店の大きな転換期となる年でした。2025年から「完全マンツーマンのプライベートサロン」としてリニューアルすることを決断し、改装の準備を進めてきました。
下半期はお休みも数日しかありませんでしたが..充実し“あっという間”に時間が過ぎていきました。
「もっと真摯にお客様と向き合いたい」という気持ちが発端となり、あえて安定から脱却する事を決意しました。
業界的にもかなり革新的(良い意味での逸脱?)な試みをします。
「やって良かった」と思うのか「無理しなければ良かった」と思うのか「支持されるのか否か」未来はわかりませんが…
「やりたい事をやらずに後悔する」よりも
我が子達と同じように、いくつになっても
“挑戦”をしようと思い”…
Action“を起こしました。
執着
色々と思いを巡らし思考する中である事に気がつきました。
仕事とプライベートでの「執着」です。
「違う」とわかっていても中々手放せないやっかいなもの”執着“
ずっとあるモノや現状を失う事で「変化」する事は怖いものだと思いました。しかし…
違うと思う「物、事、人」からは何も生まれないだけではなくマイナスに引っ張れていくのだと感じました。
仕事でもプライベートでも、「執着」という感情は時に大きな力となり、時に足かせとなります。
『大切なものを守りたい、失いたくない』
という思いは自然な感情ですが、それが行き過ぎると視野を狭め、身動きが取れなくなることがあると感じました。
失うことへの恐れや、変化することへの不安は誰にでもあるものです。
特に…
長く続けてきたものや、努力して築き上げたものほど、手放すことに強い抵抗を感じる
ものだと思います。しかし、執着が生まれると、それが現状維持ではなく、むしろ自分自身を停滞いや後退させてしまうことに気付かされる瞬間がありました。
本当に大切なものや、必要なものというのは、執着しなくても、自然とそこにあるものだと感じています。
逆に、何かを無理に握りしめている時、それは自分にとってもう役目を終えたものだったり、自分を成長させず幸せにしないものだったりすることが多いのかもしれません。
手放すことの大切さ?
手放すことは怖い。これは間違いありません。
しかし、手放すことで新しい空間が生まれ、そこに新しい何かが入ってくる余地ができます。
執着を手放すということは、決して失うことだけではなく、新しい可能性を受け入れる準備をすることでもあると思います。
仕事においては、今まで築いてきたスタイルを大きく変えるリニューアルに踏み切ったことが、私にとって執着を手放す大きな挑戦でした。
「このやり方が正しい」「今までの形が一番だ」
と思い込むことは簡単です。しかし、より良い未来を目指すためには、これまでのスタイルに固執せず、変化を恐れずに進むことが必要だと気付かされました。
プライベートでは、過去の人間関係や感情に執着してしまうこともありました。でも、執着は本当に大切な人との関係を見えなくすることもあります。
だからこそ、「今を大切にする」という気持ちを忘れずに過ごしたいと思っています。
手放した先には..新しい景色が見えてくるのではないでしょうか?
これからも仕事もプライベートも、「本当に大切なモノを大切にしながら前に進む」という気持ちを大事にしていきたいと思います。
失うことを恐れるよりも、新しいものを迎え入れる楽しさを選んでいける自分でありたいと願っています。
皆さまも、何か手放せずにいる執着があれば、ぜひ少しずつ向き合ってみてください。その先には、思いがけない事が待っているかもしれません。
家族への思いと娘の大学合格
2024年は家族にとっても特別な年でした。長女がついに第一志望の大学に合格!
この喜びは言葉では表しきれません。合格通知を知り..お店で仕事中の私に報告に来た時の彼女の笑顔は、今でも鮮明に思い出します。
娘は万能型お兄ちゃんとは違い決して”努力家”とは言えませんが、自分の好きな事には一生懸命取り組み、一点突破の図抜けた”才”があります。
いわゆる同年代の女子とは異なり、かなり個性的です。
そこを大学側に「どう見ていただけるか」が少し不安ではありましたが…実績が認められ、無事第一志望の大学へと進学する事となりました。
今回の結果は本当に嬉しく、親として誇りに思います。「大学ではさらに成長した自分になりたい」と語る彼女の姿に、私も刺激を受け、これからも挑戦し続ける大切さを再確認しました。
子供たちの成長を見守ることが、私にとっての原動力です。
特出したものが無い私です。この原動力が無ければ「今頃どうなっていたか?」とよく考えます。
2024年の感謝
2024年も多くのお客様に支えられ、心から感謝の1年でした。今年はお店をリニューアルするという大きな挑戦に向けての準備を進める中で、たくさんの応援の声をいただきました。
「リニューアル、楽しみにしています!」
「新しい挑戦頑張ってください!」
こうしたお言葉のひとつひとつが、私の背中を押し、大きな原動力となりました。新たな挑戦には不安もありましたが、皆さまが期待し、応援してくださるその気持ちに応えたいという思いで進んできました。
また、準備期間中は、不備や至らない点もあったかもしれません…。それでも変わらずご来店いただき、温かく見守ってくださったお客様には、感謝の言葉しかありません。お客様一人ひとりの信頼と応援があったからこそ、2024年を無事に乗り越えることができました。
これまでお店を通じていただいた多くのご縁を見つめ直し大切にしながら、新たなステージに進んでいくことを決意しています。本当にありがとうございました。
2025年への抱負
2025年2月16日。hair&spa X-PERIENCEが誕生します。
ただ流れ作業をするのではなく、「日常の慌ただしさから解放され、自分1人の特別な時間」をご提供する空間にしたいと考えています。
完全マンツーマンのプライベートサロンとして、技術やサービスだけでなく、空間そのものがリラクゼーションになるように工夫を凝らしています。
さらに深い癒しを提供するために、これまでの技術を一段と高める努力を続けます。
例えば、ヘッドスパやフェイシャルケアなどのリラクゼーションメニューでは、お客様の悩みにより寄り添い、施術後には「ここに来て本当に良かった」と心から感じていただける時間を作りたいと思っています。
また、新たなメニューやサービスも導入し、お客様一人ひとりに合わせた特別な体験をご提供します。
家族やプライベートもまた、私の大切な支えです。仕事と家族との時間、その両方を大切にしながら、より良いバランスを保ちたいと思います。
娘が大学へ進学する姿や、子供たちの成長を見守ることで得られる喜びをエネルギーに変え、仕事においてもより充実した一年を送りたいです。
2025年は新たな一歩を踏み出す年。これまで以上にお客様一人ひとりと向き合い、リニューアルしたサロンで特別な時間をご提供できるよう全力で取り組んでまいります。
「2025年、新しいサロンで皆さまにお会いできることを心から楽しみにしています!」
最後に、2024年、本当にありがとうございました。2025年も変わらぬご愛顧をいただけるよう、一層努力してまいります。どうぞ良いお年をお迎えください!
-追伸-
2024年12/30当店最終営業日終え
寅さん同好会のお客様
I様からいただいた日本酒は格別でした♪
お互い今年は肝臓を労りましょう。
私と同じく
キャンプ愛好家&ボーイスカウト出身のお客様
M様からいただいたキャンプGEAR…
今年は一度も行けなかったキャンプ!!
使いたくてウズウズしております。