こんにちは!
横浜市鶴見区で2025年2月にオープンする
一席だけのプライベートメンズヘアーサロン
「X-PERIENCE」オーナーの中野です!
戦う顔しとらん奴は外すよ。
タッ…監督!!
3年間お疲れ様でした!!
俺の事..自宅のリビングに
置いとかんと
ちゃんと新しいお店の受付に飾らなアカンよ!
もちろんです!
監督!今日は私の
カットでの”こだわり”
についてお話しさせてください。
前置きが長くなりましたが…
普段。私がどんな事を考えながら
どの様な意図がありお客様カットさせていただいているのか..
またそのスキルをご紹介させていただきます。
今回のお題は…
「シカクイ頭を..まーるく」しちゃいます!!
アジア人と欧米人
ご存じでしたでしょうか?
アジア人と欧米人…頭蓋骨の形が違います。
左がアジア人
右が欧米人
まあ簡単に言うと…
日本人は「側面から見た後頭部の形」に”丸み”が少ないのです。
これをよく”絶壁”と表現されます。
「絶壁」=「短頭症」なんて名称もあります。
皆さんも後頭部を上から下へ
手のひらで撫でてみてください。
大勢の方が「スッー」っと直線ぽい
もしくは「少し丸み」があると思います。
安心してください…
日本人の7割が絶壁でだそうです。
ヘアスタイルが不格好に見えてしまう
カット前の画像をご覧ください。
(前回のカットから45日経過)
後頭部がストンとなっています。
なんとなく「不格好」な感じしませんでしょうか?
はい。絶壁はカッコイイ髪形(シルエット)になりにくいんです。
残念ながらアジア人の宿命です。
ですが..ご安心ください。
中野はメンズ特化のプロフェッショナルです。
絶壁補正カット
残念ながら
私も超絶壁です。
試した事はありませんが..
お辞儀したら簡易的なトレーくらいにはなります。
でも皆さん私の印象として「絶壁だな~」なんて思った事はありますか?
そうです。
「ありませんよね」
何故かというと..カット技術で「絶壁補正」をしているからなんです。
(ワックス スタイリングも重要です。)
「丸みの法則」
絶壁を補正し後頭部を「美しいシルエット」にするのに
私はいつも..簡単に表現すると
このようにイメージをしています。
(上半分)
「フワッと」ボリュームをだすカットをする。
(上半分)
「キュッ」タイトに締まるようなカットをする。
-丸みの法則–
トップ部分にボリュームをだすだけではなく…
襟足部分をタイトにする事で
お互いの特徴が引き立ち
後頭部の丸みを演出する事ができます。
①レイヤーカットで 「キュッと絞る」~下半分~
絶壁を補正し丸みを持たせるには…
まず…
①お客様毎の頭の形を把握する
②どこを”絞り”どこを”膨らませる”かをイメージする
③カット技法の選択をする
④髪全体の繋がりをイメージをする
-下半分–
黄色線の部分をカットして
レイヤーを入れる事で…
後頭下部を「キュッ!!」と引締めます。
幅の広い段差をつけて
後頭部の下半分を締めるイメージ
①グラデーションカットで「ふんわり」~上半分~
続いて上半分をカットしていきます。
–上半分-
黄色線の部分をカットして
グラデーションを入れる事で…
後頭上部を「ふわっ~」と丸みをだします。
幅の狭い段差をつけて
ボリュームをだしやすくします。
仕上がり(ビフォー&アフター)
すべてドライヤーのみ(ワックスなし)です。
上部が「ふんわり」として
下部が「キュッ」とする事で
美しい丸みシルエットが表現できました。
まるで「骨格が変わった?」と感じてしまいますが
タイトな部分とボリュームのある部分
相反するものが接する事での相乗効果が生まれ
「丸い骨格を形成する事ができます。」
マインド
お客様からリクエストが無くても
私は…どのようにデザインしたら
お客様のヘアースタイルが第三者目線で…
「自然なカッコよさをだせるか」
頭の骨格は千差万別です
「骨格を補正」し美しいシルエットをご提供させていただきます。
ワックスを付けるのが上手くできない方
ワックスのベタベタが嫌いな方
そんな方でも「乾かすだけで自然にキマル」ヘアスタイルお任せください!
ご来店お待ちしております。